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Research Activities
西田 朗子(ニシダ アキコ)NISHIDA Akiko
  • 社会学/Sociology
  • 応用社会学/Sociology
  • 博士後期
  • 4回生

研究活動Research Activities

研究テーマResearch Theme

研究テーマResearch theme聴覚障害者の社会参加とその支援
研究キーワードKey words of research聴覚障害、ろう、難聴、手話、要約筆記、手話通訳者、要約筆記者
研究概要Research outline手話の社会的認知が広まったことで、聴覚障害者には手話があり、手話通訳があれば社会参加も日常生活も聴者と同じように送ることができると安易に通訳者を配置すればよいとする風潮がみられる。しかし、その場での言語を補う通訳だけでは福祉的支援は完結しない。聴こえないことによる情報の「欠け」、情報を得られないことによる生活上の不平等性は当事者が自覚する他にも存在している。また、手話通訳においても、言語の変換だけを行ってきたわけではない。そこには、言語が異なることのずれを補いながら、さまざまな支援を行ってきている。
そこには、「聴こえないこと」の多様で多層的な姿があり、支援も手話通訳、要約筆記という言葉の媒介行為の他、さまざまな支援の在り様がみられるが、それらは通訳行為等に包摂され、注目されることはほとんどない。しかし、聴覚障害者を支援する時、言葉を補うだけでは不十分であり、価値判断や生活上の様々な選択、判断に必要な情報を提供し、意思の確立を支援することも重要ではないだろうか。意思の確立、意思の表明は社会参加に不可欠であると考える。
研究では、聴覚障害の個別性、特徴を明らかにし、それに対する支援の方途を検討する。また、主な支援の方途の一つとしてある、手話と手話通訳者についてもどのようになされてきたのか、どのような人が何を担ってきたのかについても明らかにしていく。
研究の方法として、先行研究の検討、聴覚障害者の歴史を整理した上で、聴覚障害者当事者、手話通訳者、要約筆記者、当事者家族にインタビューを行い、行われてきた支援、行うべき支援を導き、社会参加に繋がる支援とは何かを提示する。
リンクLinks

    共同研究・プロジェクトJoint Research/Projects

    院生プロジェクト・研究会Graduate Student Projects/Study Groups

    留学・海外研究歴Study Abroad/Overseas Research Experiences

    インターンシップ歴Internship Experiences

    所属学会Affiliated Academic Societies

    所属学会名Affiliated academic societies日本社会福祉学会
    所属学会名Affiliated academic societies日本地域福祉学会

    学内奨学金・研究助成金獲得状況Internal Scholarships/Research Grants Received

    学外奨学金・研究助成金獲得状況External Scholarships/Research Grants Received

    外部資金獲得状況Outside Funding Acquired

    学会・社会における活動Activities in Academic Societies/Social Activities

    学会・社会における活動Outline of activities1.聴覚言語障害者の豊かな暮らしを築く京都市ネットワーク事務局委員として、聴覚障害者の暮らしを考える集会、耳の日記念 集会の開催、京都市への要望提出等を担っています。
     「聴覚障害者の豊かな暮らしを築く京都市ネットワーク」は、略称を「市ネット」といい、京都市聴覚障害者協会、京都市難聴 者協会、京都言友会(吃音者団体)、京都市手話通訳問題研究会、京都市手話学習会「みみずく」、京都市 要約筆記サークル 「かたつむり」、京都市聴覚障害センター家族会、京都市聴覚障害センター労働組合分会が参加しています。
      このネットワークは、ろうあ者、難聴者、吃音者という日常的にはコミュニケーションが困難な団体と、その支援団体が一緒 に活動するという全国的にも珍しい活動で、それぞれの障害がもつ困難とその支援の方法を論議しながら、社会的要求をまとめ ています。
      古くは聴覚障害者の免許取得運動、重複聴覚言語障害者の授産施設の設立運動があり、最近では、京都府南部(山城地域)に 聴覚言語障害センター(情報提供施設)を設立する運動を行い、達成しました。

    2.滋賀県草津市の障害児者世帯「孤立防止委員会」に参加しています。
     障害児世帯の養護者が、障害のある子との心中を図り、子が死亡、養護者が罪に問われた事件をきっかけに、障害児者世帯の孤 立防止を目指し、訪問調査活動や市民への啓発を行っています。
    リンクLinks