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Research Activities
藤本 美貴(フジモト ヨシタカ)YOSHITAKA FUJIMOTO
  • 社会学/Sociology
  • 応用社会学/Sociology
  • 博士後期
  • 修了/Completion

研究活動Research Activities

研究テーマResearch Theme

研究テーマResearch theme新局面を迎えた心的外傷概念、その認識上の変容と課題 ――DSM-5を中心に――
研究キーワードKey words of research心的外傷(トラウマ) 認識 限局性と長期反復性 DSM J.Herman B.van der Kork S.Freud 
研究概要Research outline2013年に刊行されたDSM-5をもとに、「心的外傷」概念がいかなる認識上の変容を通じて構成されているか、そしていかなる課題・問題を抱えているかを、これまでの心的外傷をめぐる研究史を紐解きつつ明らかにする。
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    研究テーマResearch theme「日本型アダルト・チャイルド(AC)」問題の行方
    研究キーワードKey words of researchアダルト・チャイルド(AC) 精神病理学的日本論 家族臨床・家族療法 「いい子」アイデンティティ 機能不全/機能過剰家族 日本的近代 日本的自我 クラウディア・ブラック 信田さよ子 西山明 
    研究概要Research outline80年代米国を震源地とする「アダルト・チャイルド(AC)」問題は、その後90年代初頭を境に日本にも輸入され、活発な議論が繰り広げられた。本来ACは正式な診断学上の疾病単位ではなく、ソーシャルワーカーや心理学者などによる日々の臨床経験に基づき構成された、複合的な側面を持つ概念である。そのため議論される文脈、すなわち文化や宗教観といったものの影響を受けやすく、日本で議論されるAC問題も多分に自国の文化的/社会的/経済的特質を反映したものとなっている。信田らがいうように「日本型AC」と呼ぶことがふさわしいと思われる。
    この日本型ACは一過性のブームのように扱われ、2000年代以降から徐々に関心は失われていく。しかし一方で、若年層を中心に我々を取り巻く社会的/経済的安定性は悪化の一途を辿っており、その影響は家族の解体や病的密着、あるいは貧困(による多就業家族化)といった形に濃縮され現れ出ている。ACの発生起源を家族関係に置く際、今日のこうしたドラスティックな変容を無視することはできない。
    また他方でこれまでの日本型ACに関する議論は、米国でのそれと違い、明確な虐待やネグレクトといった現象の延長線上にではなく、いわば「見えない虐待」が渦巻く関係的抑圧とでも呼ぶべき点に関心を持ち、ACたちの苦悩に寄り添ってきた。そこでは「機能不全」とは異質の「機能過剰追求」と化した日本的家族関係の独特の息苦しさ、そしてその中で子供たちに要求される「世間体」「いい子アイデンティティ」といった文化的価値観の強力さが浮かび上がっている。これらは、片や「日本的自我様式の世俗化された形態」と片や「欧米的個人主義への追従」という二つの異質な要求が同時に突き付けられることによる葛藤状況を背景としている。今後この葛藤はますます根強くなっていくものと思われる。筆者はこれまでのわが国におけるACに関する議論を精査し、上記の問題意識をもとに、日本型ACたちと当人らを社会問題として分析する際の視覚の行方について問いたい。
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      研究テーマResearch themeわが国の中山間地域における社会的経済的持続可能性の研究
      研究キーワードKey words of research中山間地域 限界集落 第一次産業 六次産業化 農商工連携 フロンティアデザイン 移住・定住 共同体 
      研究概要Research outlineわが国の中山間地域における社会的経済的な持続可能性について、実践および理論の両側面から研究している。具体的には、大学院社会学研究科の共同研究プログラム「先進プロジェクト研究」(2011年4月~)を母体として研究を進めている。
      わが国の中山間地域をめぐる現状は極めて深刻であり、人口減少や経済的循環の持続不可能性により相次いで限界/消滅集落化をむかえている。そうした中で、第一次産業の復興を中心とした六次産業化や農商工連携の先進的取り組みが各地でみられ、全体的な縮小社会化時代へと突入する中での中山間地域の生き残りと価値の再発見が熱心に行われている。
      これまでの上記プロジェクトでは、先進的取り組みへの調査として、島根県飯石郡にある「中山間地域研究センター」をはじめ、高知県を舞台に森林の有効活用によって地域の活性化を目指して活動しているNPO法人「84(はちよん)プロジェクト」、同じく高知県の四万十町を拠点とする道の駅「四万十とおわ」、兵庫県篠山市にある「神戸大学・篠山フィールドステーション」、丹波市の財団法人「兵庫丹波の森協会」などを訪問している。また理論面では、大野晃による『山村環境社会学序説』(農文協、2005)をはじめ、小田切徳美(編)『農山村再生の実践』(農文協、2011)、松永桂子『創造的地域社会』(新評論、2012)などを素材に、高度経済成長期を起点とするこれまでの中央と地方との構造的関係をはじめ、地域間ないし地域内における農林漁業間での連帯の意義とその可能性、中山間地域支援制度や農政といった政策的側面との今後の関係の在り方などを探究している。過年度におけるこれらの成果は、本学のHP上から閲覧可能となっている(http://www.ritsumei.ac.jp/gsss/research/activities/advanced.html/)。
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      研究テーマResearch theme黎明期家族臨床研究をめぐる認識論的意義とその応用可能性 ――Bateson、Laing & Esterson、アダルト・チルドレンを通じて――
      研究キーワードKey words of research家族臨床研究 心的外傷 認識論 家族病理学研究 Bateson Laing & Esterson アダルト・チルドレン 他
      研究概要Research outline博士学位論文の研究概要については、下記PDFをご覧ください。
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      共同研究・プロジェクトJoint Research/Projects

      共同研究者名Co-researcher(s)市井吉興 加藤雅俊 吉田幸治 藤田悟 間庭大祐
      代表・分担Representative/co-researcher(s)分担/Co-researcher(s)
      研究助成団体名Name of organization subsidizing research project2012年度国際言語文化研究所 萌芽的プロジェクト研究助成プログラム
      開始年月日~終了年月日Start date of research ~ End date of research2012. 6. 5(平成24年 6月 5日)~2013. 3.31(平成25年 3月31日)
      研究テーマResearch themeレジャー文化の変遷に関する理論的考察
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        院生プロジェクト・研究会Graduate Student Projects/Study Groups

        留学・海外研究歴Study Abroad/Overseas Research Experiences

        インターンシップ歴Internship Experiences

        所属学会Affiliated Academic Societies

        所属学会名Affiliated academic societies社会臨床学会 日本精神医学史学会 唯物論研究協会 日本社会学理論学会

        学内奨学金・研究助成金獲得状況Internal Scholarships/Research Grants Received

        開始年度~終了年度Start year of scholarship/grant ~ End year of scholarship/grant2009年度~2009年度
        奨学金・助成金名称Name of scholarship/research grant研究奨励奨学金(奨学金B)

        学外奨学金・研究助成金獲得状況External Scholarships/Research Grants Received

        外部資金獲得状況Outside Funding Acquired

        学会・社会における活動Activities in Academic Societies/Social Activities

        学会・社会における活動Outline of activities■立命館大学産業社会学部 企画研究「京北プロジェクト」所属
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